夏らしくていいや・・2012/08/01 21:23

夏らしくていいや・・
典型的な夏雲のオンパレードでスタートした八月。
うんざりする猛暑も一向におさまる気配を見せません。
夏らしくていいやと達観すればいいのかも知れないけれど・・
そろそろ一息ついて欲しいと言うのが実感です。
ハラビロカマキリ幼虫
元気者のハラビロカマキリ幼虫も葉っぱの裏でひっそり。
同じく陽射しを避けて逃げ込んでくる獲物を狙う作戦でしょうか。
そんなうまい具合にいくのかなと思いますが・・
セミの抜け殻
暑さを更に増幅する感じのセミの声、ますます賑やかになって来ました。
それを物語る光景がそこここに・・
これは仲良し三兄弟誕生の痕跡。この葉っぱ、余程気に入られた様ですね。

※8/1に都内で撮影

出来上がりました2012/08/02 22:07

出来上がりました
幼虫とのお付き合いが長く続いたバッタ系昆虫もいよいよ完成形へ・・
強い陽射しを苦にせず、元気に飛跳ねる姿を見ると、真夏だなぁを実感します。
▲ショウリョウバッタ成虫。
旧盆の頃に多く見られるので精霊蝗。今年も無事間に合いました。
ショウリョウバッタ成虫
幼虫時は脚だけが頼り。跳ねるだけでしたが、翅のある今は抜群の飛翔力をゲット。
翅をはためかせてかなりの距離を一気に移動することが出来ます。
一旦逃げられると、追いかけるのは容易ではありません。
これは飛び去られる前に撮影した一枚です。
コバネイナゴ成虫
コバネイナゴの成虫もちらほら見かける様になりました。
好物のイネ科植物の成長にばっちり合わせましたって言う感じです。
この先旺盛な食欲を発揮する筈。食い跡だらけにされた葉っぱが目に浮かびます。

※8/2に都内で撮影

葉裏に逃げ込む2012/08/03 21:33

葉裏に逃げ込む
容赦なく照りつける強烈な陽射しには身の危険を感じる程です。
音をあげているのは人間だけではなく、夏に生きる昆虫たちも同様。
この様に葉っぱの裏に身を潜める姿を見かける事も多い。
単に裏に逃げ込むだけじゃ駄目。向こうの葉の影が投影された部分がベストみたい。
▲ホシハラビロヘリカメムシ成虫
真夏を生きるシオカラトンボ
今が旬のシオカラトンボは強い陽射しを全然苦にしていません。
夏空をバックに天を仰ぐ様子は、正に真夏の風物詩と言えそう。
葉裏に逃げ込むシオカラトンボ
・・と思っていましたが、やはりそうばかりでもないみたい。
たまにはこうして葉っぱの裏に隠れることもある様です。
らしくないなぁと思いながら一枚。

※7/31〜8/2に都内で撮影

雨上がりの草むらで2012/08/04 23:58

雨上がりの草むらで
暖まり過ぎた空気は少しばかりの雨ではクールダウンしない様です。
怪しげな雲と共に降り出した驟雨も単に蒸し暑さを増すだけに終わりました。
雨上がりの草むらで見たシーンを3枚。
▲猛暑の中しぼみ気味の咲き方をしていたヒルガオは息を吹き返した感じ。
ベニシジミ
草は久しぶりの雨の恵みにほっと一息。
水玉を宿す葉に止まっていたのはお洒落なシジミ蝶・ベニシジミでした。
ドロバチの一種
ドロバチの一種が濡れた身体を乾燥中。
翅をぶるっと震わせて付着した雨粒をはね飛ばしていました。

※8/4に都内で撮影

ドライ派いじける2012/08/06 00:02

ドライ派いじける
通り雨が止んだ草むらで出会ったトノサマバッタ。
いつもの通り貫禄は十分ですが、少しいじけた様な感じでした。
このバッタは乾いた真夏の空気が好きなドライ派。
雨に濡れて調子が今一つだったみたい。

※8/4に都内で撮影