秋の花にて2012/10/12 21:25

秋の花にて
10/8の初遭遇以来、ウラナミシジミとの出会いが連日続いています。
今日吸蜜に訪れていたのはコセンダングサでした。
ところでこの花、今は楚々とした姿だけど、この後がどうもいけない。
花の後に付けるのは、別名ひっつき虫と呼ばれる棘だらけの実です。
棘がズボンにびっしり張り付いて痛い痛いとなる事も度々。要注意の曲者です。
コアオハナムグリ
セイタカアワダチソウでは今日もコアオハナムグリが花粉食いに夢中でした。
花が昆虫に期待するのは、繁殖に不可欠な花粉運搬役としての働きの筈。
大切な花粉そのものを食べちゃう奴って言うのは・・
ハラビロカマキリ
蜜や花粉を求めて訪れる者があれば、それを狙う者が現れるのが道理。
今日もハラビロカマキリが、頭に血が昇りそうな逆さまポーズで息を潜めていました。
この画像のアングルでは目立ちますが、沢山の花に紛れるとかなり見分け難い。
騙される昆虫もきっと多い筈。そうでなければこんな無理な姿勢はとりませんね。

※10/12に都内で撮影