降り出した雨に ― 2012/10/14 19:11
カメラの水濡れを気にしながらの自然観察。そこで目にした雨と昆虫の関係は・・
▲雨の降り出しに一番敏感に反応していたのはアキアカネ。
雨除けの為に逃げ込む先は鬱蒼とした草の繁み。この画像には2頭が写っています。
お互いに干渉し合わない絶妙な距離を保っての翅休めでした。
もしかするとここは、日暮れ後の寝場所として使っている場所なのかも知れません。 こちらは雨の不意打ちにあって、逃げ遅れたみたい。
こうなったらもう開き直るしかないって言う感じでしょうか。 ここにも逃げ遅れたのが一頭。
長く降り続く雨ではありませんが、ここ迄濡れると翅が乾くのに時間が掛りそう。
身体も冷えちゃったし・・アキアカネ達にとって今日は嬉しくない日の様です。 翅に鱗粉をまとう蝶は結構雨に強い様です。
ヤマトシジミは、どこかに逃げ込むそぶりも見せず悠然としていました。 水草の葉に止まるコアオハナムグリはかなり悲惨な状況でした。
まさにずぶ濡れです。でも傍目で感じる程困った状況ではないのかも・・
何しろ全身頑丈なバリアをまとっているからね。
※10/14に都内で撮影