冬枯れの野に咲く2013/01/08 21:22

冬枯れの野に咲く
早咲きの花はウメと言うイメージですが、ロウバイは更に数歩先を行っています。
独特の香りを漂わせて、ぽつぽつと開き始めました。
冬枯れの野に戻って来た久しぶりの彩り。ほっとする眺めでした。
ロウバイの花
完全に花開く前の姿もチャーミング。
枝には丸い蕾もびっしりでしたので、この先当分の間は花盛りを楽しめそうです。
ロウバイの実
蕾や花は可愛らしいけど、枝から吊り下がる実の方はと言うと・・
”イメージのギャップあり過ぎじゃん” って言う感じです。
おまけにこの実の中に潜む種子はカリカンチンと言う猛毒成分を含んでいるらしい。
”可愛らしさと恐ろしさ” かなり複雑なキャラクターを持った木なんですね。
マユミの実割れる
一方実がチャーミングなのはマユミ。
花と見まごう程の鮮やかな色合いで目を惹きます。
殻がぱちんと割れて、種子を地上に落とす準備完了と言う段階でした。

※1/8に都内で撮影