はるばる南から? ― 2013/04/14 21:33
自然観察には至って不向きな状況でしたが、何かへの出会いを期待して歩きました。
思いがけず出会ったのはこのトンボ。透明な翅を持つウスバキトンボでした。
これ迄はイトトンボの目撃だけだったので、いかにもトンボらしい体形は見応え十分。
それにしても随分早い時期での登場です。
今日の強い風に煽られて、はるばる南から来たのかななんて想像してしまいました。 強い風を受け樹々の枝も激しく揺れていました。
でもこのハナズオウだけは別。
枝にびっしりと付いた花の重さの為か、どっしりと構えた様子でした。 こうして近づいて見ると、一つ一つの小さな花がめちゃくちゃに咲いている感じ。
この花の場合は、遠目に見てのボリューム感が鑑賞のポイントの様です。 若葉の変わり種をひとつ。秋に派手な色で紅葉するハゼノキの若葉です。
いわゆる若葉色ではなくて、オレンジ色に近い柔らかな葉を沢山付けていました。
秋の紅葉の予告編って言う感じ。この後普通の緑色に変ってしまいます。
※4/14に都内で撮影