涼しげなのを・・ ― 2013/08/15 20:44
クールな体色を持つ種が多いイトトンボの仲間たち。
アジアイトトンボの雌もシンプル・イズ・ベストって言う感じですっきり。
日照りは苦手の様で、日陰になる場所を選んで伝い飛びしていました。 花壇で花盛りになっていた薄紫の花。
日照りの下、涼しげな色合いにほっと一息つける感じでした。
吸蜜に訪れたのは、質素な斑紋を持つヤマトシジミ。
猛暑の中では、これ位あっさりした斑紋が目に心地よい。 同じ花壇でみたツマグロヒョウモンのオス。
こちらはヤマトシジミとは対照的に、ホットで派手目な色調です。
真昼時の陽射しを受け、くっきりと浮かび上がっていました。
これはこれでいいかなと思ったのですが、何か変。全然羽ばたきません。 やはりそうでした。裏側に回り込んでみたら、この通り。
ハナグモに捕らえられ、毒が全身に廻って絶命した個体でした。
当ブログの8/11の記事に、アオスジアゲハの同様なシーンを掲載しました。
着々と成果をあげる蜘蛛たちのハンティング。そのスキルに只々感心するばかり。
しかし、猛暑の日にはあまり目にしたくないハードな光景ではあります。
※8/15に都内で撮影