冬の訪れは? ― 2013/11/04 21:08
今日も、時折掛かる雲に、陽射しが薄ぼんやりと霞む事が度々でした。 雨粒を宿す赤い草の葉。
ここに来ての気温低下を受け、草むらの草紅葉が急速に進んでいます。
この分で行くと、冬の訪れが例年より早くなりそうな予感も・・ サクラの紅葉もかなり目立つ様になって来ました。
全ての葉が同じテンポでと言う訳ではなく、色づきの度合いはかなりばらばら。
それぞれの色が混在して、結構賑やかな雰囲気です。 真っ先に赤く色づいた葉。その一枚にサトクダマキモドキが止まっていました。
そんな所で何してるの?って言う感じですが、この虫の素性からすれば当然の事。
樹上で木の葉を食べる習性を持つキリギリスです。
葉っぱが散ってしまう前に、沢山食べておかなくちゃと言う事みたい。 樹上生活を送ると言えば、このハラビロカマキリもその一つ。
ここに来て、木の幹のかなり高い場所にいる光景を多く目にします。
お腹が大きなメスですので、産卵場所を探して、あんな所迄登ったらしい。
積雪が多い冬になりそうな年は、雪に埋もれない様、高い所に産卵するのだとか。
その説に従えば、この冬は結構・・
※11/4に都内で撮影