多摩川河岸・晩秋2013/11/17 20:35

多摩川河岸・晩秋
晩秋を象徴する眺め。風に揺れるススキの群落です。
多摩川河口付近の河原では、今こんな風景をふんだんに目にする事が出来ます。
セイタカアワダチソウとの競合が伝えられますが、ここでは絶対優勢の様です。
ヨシの群落
白く輝くススキの穂に対して、ヨシのそれは淡褐色のソフトタッチな色。
風に揺れる姿もふんわりと柔らかでした。
ヨシの群落とオオバン
ヨシの群落は、川の水際まで迫っています。
この繁みは水鳥の繁殖や捕食にとって欠かせない環境と言えます。
画像にぽつんと写っているのは、オオバン。
奇妙は鳴き声をたてながら、盛んに何かを捕食していました。
キンクロハジロのつがい
冬鳥の確認も散策の目的の一つでしたが、風が強いせいか成果はさっぱり。
オオバンとキンクロハジロのつがいを確認しただけでした。
モンキチョウ
岸辺の草原でも昆虫の姿はさっぱり。
これはじーっと目を凝らして見つけたモンキチョウです。
強い風を除けるため、丁度いい大きさの草の葉裏に隠れて翅休め中でした。

※11/17に都内・多摩川河口付近で撮影