けなげに咲く ― 2014/01/06 20:16
とろーりと甘そうな蜜を出して虫を誘っているサザンカの花。
暫く観察していましたが、訪れるものは皆無。
寒さを苦にせず活動する昆虫さえも息を潜める極寒の時期。
その到来を実感させられる光景でした。
花粉媒介役が訪れなくても、けなげに咲き続けるサザンカ。
枯れ色が主体の今の自然の中では、場違いにさえ感じられる鮮やかさです。
冬の寂しさは和らげてくれる貴重な花。この花をみるといつもほっとします。
空は快晴でも、にわかに降り出した雪が、うっすらと積もり始め・・
ではなくて、白く見えるのは、水面を埋め尽くすガマの穂綿です。
飛散のピーク時期を迎えた様で、北風に乗って膨大な数が空中を漂っています。
水面だけではなく、地表にも舞い降りてこんな光景を作りだしていました。
樹下に生えた若草をふんわりと覆い隠す穂綿。
冷たい雪とは違って、若草にとっては、大いに歓迎出来る保温材かも知れません。
空にはナイフの様な月が冴え冴えと・・
空の青の冷たさと、肌に触れる大気の冷たさが、ぴたり合致している感じ。
自然観察散歩も、かなり身構えて歩かないと・・
※1/6に都内で撮影
暫く観察していましたが、訪れるものは皆無。
寒さを苦にせず活動する昆虫さえも息を潜める極寒の時期。
その到来を実感させられる光景でした。
枯れ色が主体の今の自然の中では、場違いにさえ感じられる鮮やかさです。
冬の寂しさは和らげてくれる貴重な花。この花をみるといつもほっとします。
ではなくて、白く見えるのは、水面を埋め尽くすガマの穂綿です。
飛散のピーク時期を迎えた様で、北風に乗って膨大な数が空中を漂っています。
樹下に生えた若草をふんわりと覆い隠す穂綿。
冷たい雪とは違って、若草にとっては、大いに歓迎出来る保温材かも知れません。
空の青の冷たさと、肌に触れる大気の冷たさが、ぴたり合致している感じ。
自然観察散歩も、かなり身構えて歩かないと・・
※1/6に都内で撮影
