赤い木の頃2014/01/11 21:34

赤い木の頃
これは私が感じる真冬の風物詩のひとつ。赤く染まった冬木立の枝です。
空気を暖める力を失った陽射しを受けて、今日も鮮やかに色づいていました。
水面を埋めるガマの穂綿
氷の破片を思わせる物が池の水面を埋め尽くしていました。
正体はこの池に繁茂するガマの穂綿です。
次世代に生をつなぐた為、これだけ大量の種子をまき散らした訳ですね。
その生命力、繁殖力の旺盛さにはただただ感心するばかり。
オオカマキリの卵鞘
随分遅く迄紅葉を楽しませてくれたユキヤナギの木も、今はこの状態。
多くの葉に隠されていたオオカマキリの卵鞘も、剥き出しの状態になっていました。
野鳥の目に止まらずに、無事誕生の時を迎えられるのか?・・
春を待ちわびる新しい生命にとっては、いよいよ試練の時に入った様です。
フタホシヒラタアブ
お目当ての ”生きた昆虫” 探索の結果は?・・予測どおりさっぱりでした。
わずかに手応えを感じたのは、このフタホシヒラタアブ。
花壇の仕切りロープに止まって日向ぼっこをしていました。
地味な昆虫だけど、出会えればやはり嬉しい。