春の手応えを2014/03/08 20:49

春の手応えを
昨日の午後には小雪が散らつく等、しぶとい冬が春の訪れを邪魔している感じ。
そんな中、物言わぬ植物の姿に、春への確かな手応えを感じるとほっとします。
たくさんの花序を付けて空に突き上がっていたのはネコヤナギの枝。
ネコヤナギの花序
ちょっとユーモラスなその形。
私はこれを見ると、怒って毛を逆立てた猫を連想してしまいます。
イボタノキ
イボタノキの枝でも、若緑の小さな葉がたくさん開いていました。
やがて咲く花には、アオスジアゲハ等様々な昆虫が集まります。
早くそんな光景を目にしたいのですが・・邪魔な冬の居座りはいつまで?。
シジュウカラ
多くの枯れ茎が倒れて隙間だらけになった水辺のヨシ原。
これ幸いとシジュウカラ等の小鳥が盛んに飛び交っていました。
目的は茎に潜む小昆虫の補食。鋭いくちばしで茎を掘り返していました。
春を目前にした昆虫にとっては、とんだ災難と言う訳。

※3/8に都内で撮影

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