今の自然の風景を描くには、黄緑色の絵の具がいくらあっても足りない位。
穏やかな陽射しを浴びてなお一層の輝きを放っていました。
自然の歩みはかなりの早足。
濃すぎないこの緑色を楽しむのは今の内だけです。
若い緑の競演の中で一寸異質な紅色を目にしました。
ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)の開花です。
花びらの様に見えるのは総苞と呼ばれる部位で、実際の花は中心の粒々だとか。
でも感覚的には、どう見てもこれが花だなぁと・・
活気づく自然の中、昆虫たちにも恋の季節が到来した模様。
越冬明けのツマグロオオヨコバイも、春の陽気に誘われて、チュッ!
※4/15に都内で撮影