ほんのり赤く2014/04/06 22:01

ほんのり赤く
オオシマザクラの実がほんのり赤く色づいていました。
成熟すると黒く変色して食べ頃となります。その時期は風薫る頃と思われます。
春のノラ
サクラの花が告げる春本番。この先春らしい光景を数多く目に出来そうです。
寒い時期を無事乗り越えたノラもいまやこんな表情に・・

※本日撮影の画像ではありません(4/4に都内で撮影)

緑の季節へ2014/04/07 20:03

緑の季節へ
枯れ色ばかりだった水辺のヨシの群落にも大きな変化が現れ始めました。
枯れ茎を押しのける様に、若い緑がぐんぐん背丈を伸ばしています。
緑の季節がいよいよ本格的にスタートした事を実感しました。
アジアイトトンボ
水辺の変貌と共に、そこを生地とするものも続々と姿を現しそう。
今日目撃したのは赤い体色を持つ未成熟なアジアイトトンボでした。
この先成熟するにつれて、緑色基調の体色に変化して行きます。
ヤブキリの幼虫
今、草地の多数派と言えば、キリギリスの仲間のヤブキリ幼虫です。
今日もぴんぴんと元気よく飛び跳ねていました。
ご覧の通りの寸詰まり体形。やがて翅も生え、体も立派になって・・
堂々としたその姿を目にする迄には、まだまだかなりの時間がかかりそうです。

※4/7に都内で撮影

今の時期限定の2014/04/08 22:01

今の時期限定の
今の時期限定の面白い形。
春の訪れを感じ目覚めた植物達に注目すると楽しい発見があります。
これはハナミズキの花芽。ちょっとニャンコの顔に見えなくもないか・・
ハナミズキの葉芽
芽生えた葉っぱもチャーミング。
ほんのり紅色に染まって空に突き上がっていました。
サクラに浮かぶ星
逆光を受けたサクラでも新しい発見が・・
花びらが薄い為、中心部に星形が透けて浮かび上がっていました。
見慣れた花も一寸見方を変えると面白い。

※本日撮影の画像ではありません(4/7に都内で撮影)

短時間でも2014/04/11 20:50

短時間でも
所用があるため短時間の草むら散歩となりましたが、それでも収穫はあり。
様々な昆虫たちが春の陽を浴びて元気に活動していました。
この先、旬の花となるハルジオンにいたのはヤブキリ幼虫。
花にしがみついてむしゃむしゃ食べるのが今の時期の食事スタイルです。
ツルニチニチソウとヤブキリ
草食性の今は、花ならなんでもOKって言う感じ。
ツルニチニチソウにも一匹止まっていました。
狙いは柔らかそうな花芯。花にとっては嬉しくない訪問客の様です。
アジアイトトンボのオス
トンボの季節の先陣を切って登場したのがアジアイトトンボ。
細い身体なので、視認性は良くありませんが、目を凝らすと結構多数。
これはオス。草から草へゆったりと飛翔を繰り返していました。
ミツボシツチカメムシ
今季初遭遇だったのが、このミツボシツチカメムシです。
名前の由来は、艶黒の背中に配された三つの白点。
何となく人の顔を連想させなくもないかなと・・

※4/11に都内で撮影

一歩遅れて2014/04/12 19:56

一歩遅れて
一歩遅れて見頃を迎えるヤエザクラ。今満開となっています。
勢い良く咲くソメイヨシノ等に比べれば、遥かに物静か。
サクラの季節の終わりを告げるのに相応しい雰囲気と思えます。
道ばたの彩り
サクラの次の彩りは各種のツツジ。
元気がみなぎる感じの色合いで道ばたを埋め尽くし始めました。
ライラックの花
様々な花の香りに包まれる季節。
その代表格と言えるのが薄紫のこの花・ライラック。
フランス語ではリラ。
”リラの花咲く頃” そんな唄がありました。今は正にそんな時期なんですね。

※4/12に都内で撮影