梅雨入り間近の晴れ日に ― 2014/06/04 21:09
少し場違いな感じで見頃を迎えていたのは、雨が似合う花・ガクアジサイ。
蜜を求めてミツバチがやって来たのかなと思ったのですが、よく見れば別物。
背中の模様がミツバチにそっくりなヒメトラハナムグリでした。
今の時期、ハナムグリの仲間を多く見かけますが、この種は割と珍しい。 かんかん照りの草地で出会ったキタテハです。
私の周りを飛び回った後、一定距離離れた草の葉に止まって一休みの繰り返し。
どうも私に関心がある様な無い様な・・ やがて意を決した様に私の服に止まりました。試しに指を差し伸べた結果がこれ。
私に関心を持った理由は、吹き出す汗を吸う事によるミネラル補給だったみたい。
さっそく口吻を伸ばして吸い始めました。 翅をゆったり開いてリラックス。”おいしいね” って満足した模様。
驚かしちゃいけないので息を潜めて静止。炎天下じっとしているのはきつかった。
でもお近づきになれてラッキー。
なお口吻を刺す訳ではないので、こうされても痛くも痒くもありません。
※6/4に都内で撮影