デカいのと小さいの2014/06/19 21:46

デカいのと小さいの
夏の草むらにはビッグサイズのバッタがよく似合う。
一番乗りで顔見せしてくれたのはトノサマバッタの成虫。
他のバッタがまだ幼虫体形を抜けきれない中、このデカさにまずびっくり。
トノサマバッタの顔面
嫌な奴に見つかってしまったなぁと固まっているのを幸いに顔面迫写を一枚。
身体もデカいが顔もデカい。殿様を名乗るに十分な貫禄です。
ヤブキリ
キリギリスの仲間達の成長ぶりも、ここに来て一段と目覚ましい。
ヤブガラシの花に止まっていたのは、ヤブキリのオス。
成長につれ草食性から肉食性に変化します。この顔つきからは既にお肉派か。
幼虫時代、タンポポの花をかじっていた頃の面影は既にありません。
ハラビロカマキリの幼虫
デカ物を見た目にハラビロカマキリ幼虫の小ささがより新鮮に感じられました。
現在続々と誕生中の模様。幼虫同士が葉っぱの上で鉢合わせなんて言う事も・・
気が強い者同士、喧嘩でも始めるのかなと思ったのですが、それは無し。
同じ卵から生まれ出た仲良し兄弟の様です。

※6/19に都内で撮影