子育てにてんてこまい2014/07/06 20:00

子育てにてんてこまい
6/25のブログに掲載したセグロアシナガバチの巣。その後の様子を確認しました。
今日も巣に止まるハチの姿が・・よく見ると口に何かをくわえています。
イモムシを捕らえ、団子状に丸めて幼虫に与えるのが、このハチの育児法とか。
今日はまさしくその場面に遭遇出来たと言う訳。
セグロアシナガバチの給餌
丹精込めた肉団子が完成した様です。
巣の中に顔を突っ込んで、幼虫たちに分け与え始めました。
巣穴の数が多いので、その中に潜む幼虫に均等に食べさせるのは結構大変そう。
母蜂にとっては、子育てにてんてこまいの日々が続いている様です。
サトクダマキモドキの幼虫
母蜂の手厚い加護のもと、巣穴の中で過ごす幼虫達は昆虫の中では特殊例かも。
多くの種は、卵から孵った時点で孤立無援。無事成長するのは自分の力だけが頼り。
例えばこのサトクダマキモドキの幼虫も然り。
葉っぱの上でのんびりしている様に見えても、周りには外敵の数極めて多し。
頑張ってはやく大きくなれよと声を掛けたい気分に・・

※7/6に都内で撮影