ちょっと風変わりな2014/08/25 20:13

ちょっと風変わりな
灼けつく様な暑さが苦手なのは人間も昆虫も同じ。
暑さのおさまりを感じる頃になると、草むらにも賑わいが戻ってきます。
そんな中で、最近出会ったちょっと風変わりな種を4つピックアップ。
まずはショウリョウバッタモドキ。言って見ればショウリョウバッタの偽物です。
確かに似ているけど、何か変。ただただひょろ長いって言うだけの様にも・・
トビイロハゴロモ
今の時期になると決まって出現するのが、トビイロハゴロモ。
イネ科の草の汁を吸う食性を持つ体長5ミリ程の小昆虫です。
ススキなどイネ科の草が繁る秋。ぴたり時期を合わせて誕生したと言う訳。
ちなみに画像左側が頭部。良く見るとポチッとした目ん玉も付いています。
アミガサハゴロモ
同じハゴロモの仲間のアミガサハゴロモです。
カシ等の樹木に寄生すると言われ、この日はマテバシイの葉で目撃しました。
誕生後間もない頃は、この様に黄緑の粉を纏っていますが、やがて地味な黒色に・・
ウグイス餅みたいなこの質感を楽しむのも今のうちだけ。
ウズラカメムシ
バラエティに富むカメムシ属ですが、これもちょっと風変わり。
鳥のウズラを思わせる色なので、付いた名前がウズラカメムシ。
イネ科の草を好むそうですが、緑色の草にこの色だと全然保護色にならない気が・・

※8/25と8/24に都内で撮影

コメント

トラックバック