重く沈んだ空の下 ― 2014/09/20 21:30
快活な印象の天高き秋晴れと、やがて訪れる冬を予告する様な重く沈んだ空。
今日の空は後者。時折小雨もぱらついたりで、全く冴えません。
そんな中、キクイモの花の黄色だけが、かなり浮いた感じで目立っていました。 その花に来て吸蜜していたのは、イチモンジセセリでした。
目立つ花なのに、訪れるのは何故かシジミチョウなど小形蝶の場合が殆どです。
花びらの大きさに比べ、アンバランスな程に小さい花芯のせいでしょうか。 キクイモとは対照的。地面近くでひっそりと咲いていたのは、カラスノゴマの花。
種子が胡麻に似ているのでこの名が付いたとか。さて何で頭にカラスが付いた?。
胡麻に似てるけど食べられないし・・カラスにでも食わせとけって言う発想か。
カラスノエンドウの場合も然り。何かと引き合いに出されるカラスがかわいそう。
※9/20に都内で撮影