凄みのある奴2014/09/23 21:56

凄みのある奴
葉っぱの上で踏ん張っていた変な奴。まだ翅が伸びきっていないクビキリギス幼虫。
今の時点でまだ幼虫体形であっても全然余裕。成虫のまま越冬するキリギリスです。
体色は渋い褐色系。やがて広がる枯れ野への対応も万全です。
クビキリギスの頭部
クビキリギスと言う名は、人の指等に噛み付いたら首がちぎれても離さないから。
気性の激しさはこの目つきを見れば一目瞭然か・・
ハラビロカマキリ褐色タイプ
樹上にいたハラビロカマキリも枯れ野対応の褐色タイプ。
緑色タイプに比べると凄みと言う点では遥かにこちらの方が上。
今日もカメラの接近に臆せず、凄いにらみをきかせていました。
この目線たまらんなぁ・・
アキアカネきらり
凄みのある昆虫ばかりではなんなので、秋の風情を表現したつもりの画像を一枚。
秋の陽を受けて輝くアキアカネの翅。後処理でイメージを強調してみましたが・・

※9/23に都内で撮影