爽やかな空戻る ― 2014/10/16 21:42
変わりやすい秋の空を象徴する様な三日間となりました。
アキアカネに似合うのはやはり爽やかな空。今日の陽射しを楽しんでいる様子でした。 豊かな陽射しを浴びてタンポポが全開状態になっていました。
吸蜜に訪れていたのはヤマトシジミでしょうね・・多分。
翅がひどく傷んでおり、斑紋も殆ど消えかかっていて、今ひとつ判然としません。
10月も中旬になると、この様な悲惨な姿の蝶を多く見かける様になります。
季節が確実に進んでいることの証明です。 しかし目にするのは、時を経て疲れ果てた昆虫ばかりではありません。
イヌタデの実に止まっていたテントウムシみたいなこれはカメムシの幼虫。
イネ科の害虫・ミナミアオカメムシの幼虫と思われます。
成虫で越冬可能な種なので、今の時点でまだこの姿であっても全然OKと言う訳。 度重なる台風の襲来にも耐えて樹上に留まった木の葉。
その寿命が尽きて散り落ちる前の最後の彩り・紅葉が徐々に進んでいます。
年によって差が生じる色づきの鮮やかさ。さて今年はどうでしょうか。
※10/16に都内で撮影