澄み切った青空。それに向かって突きあがる丸裸の枝。
見所が少ない退屈な冬の自然を象徴する眺めの様に思えるのですが・・
(ポプラ)
そう決め付けるのは早計で、枝の細部に注目すると結構楽しい物に出会えます。
要注目は春を待つ冬芽。その形がかなり変化に富んでいて楽しめます。
芽の下にある葉痕部分を、人の顔に見たてると面白い。
例えばこれ。トンガリ帽子を被った泣き虫坊やかな。
同じ枝の下方の葉痕には、こんな変な顔も・・
似てるようで、それぞれ微妙に違う表情を見せており、見飽きません。
冬木立の密かな楽しみ。百面相に出会う観察散歩のお奨めでした。
※1/20に都内で撮影