夏の子続々 ― 2015/06/04 21:12
気象庁の判断の的確さに脱帽です。
さて、自然観察に好適なこの空、いつまで続くことやら。 その青空をバックにして浮かび上がったシルエット。
ここに来て、様々な場所で見かける様になった見覚えのある形です。 正体はこれ。くいっと曲げたお尻が特徴のハラビロカマキリ幼虫です。
樹木の枝などに数多く産み付けられた卵鞘から、いま続々と誕生している模様。
強い陽射しを受け、葉っぱに落ちた影がくっきり。
正に、暑さに強い夏の子が、満を持して誕生したって言う感じです。 強い陽射しの日には、どうしてもドライな雰囲気のシーンが多くなりますが・・
陽射しを避けられる場所では、こんなウエットな光景を目にする事も出来ます。
水面に浮かぶ渦巻きクリエーター・アメンボウ。
ハラビロカマキリ幼虫とはかなり雰囲気が異なりますが、これも又、夏の子です。
※6/4に都内で撮影