若緑の木立で2016/04/14 22:10

若緑の木立で
今の時期の木立は、正に若い緑の共演ですが、中にはイメージ違いの物も・・
例えばクスノキの若葉。第一段階としてこの様な薄紅色に染まります。
まさに木の葉の赤ちゃんって言う感じ。
少し変だけど大丈夫。次第に普通の緑色に変化して行きます。
トサミズキの若葉
冬芽が割れて顔を覗かせていたのは、トサミズキの若葉。
まだ、くたーっとして弱々しいけれど、春の陽を浴びれば元気百倍。
面白い形の花を咲かせて、目を楽しませてくれる日もそんなに先ではない筈です。
キイロテントウ
一足お先に一丁前の葉を付けていたのは、カエデ。
その一枚に、ぽちっと黄色のワンポイントマークが付いていました。
形から判断できますが、テントウムシの仲間のキイロテントウです。
このテントウがユニークなのはその食性。食べるのは植物の葉に付く菌です。
うどん粉病菌など葉を枯らす悪玉を退治します。
”生まれたての葉っぱを守らなくちゃ” と勇躍登場!。
”頑張ってね” と声を掛けたい気分に・・

※4/14に都内で撮影