体形両極端 ― 2016/05/11 22:00
これは、ひょろ長昆虫の代表格・ナナフシモドキです。
頭の大きさに比べ、体の長さのギャップが驚異的。
夜行性らしく、昼間はサクラの葉などの上でだらんと伸びきっている事が多い。
こんな風に、葉っぱの湾曲に沿った形で体を曲げる事も得意技。
色も完璧に植物色なので、目を凝らさないと見つけるのは困難です。
それだけに、首尾よく見つけた時は、やったね!って言う気持ちになります。 こちらはナナフシモドキとは正反対、ころっとした超短縮体形の代表格。
ゾウムシの仲間・スグリゾウムシです。
体に細かい毛がはえているし、色合いから見ても、象の赤ちゃんって言うイメージ。
象虫って言う位だから、似ていて当然なんだけど、これはズバリだなぁと・・
もう少し鼻が長いと更に完璧なんですけどね。
※本日撮影の画像ではありません(5/10に都内で撮影)