梅雨入りの日に2016/06/05 20:33

梅雨入りの日に
関東甲信地方の梅雨入りが発表された日。
しかし午後に見た東京の空は、それを微塵にも感じさせない爽やかさでした。
梅雨と言えばシトシトジメジメの日の連続と言う感じですが、そうとばかりも・・
出来れば、こんな空が広がる日を、適宜に挟み込みながらがいいなぁと・・
ヒルガオとハナアブ
梅雨時の花と言えばまずアジサイが思い浮かびますが、草むらのそれはズバリこれ。
野生のヒルガオです。アサガオの様に朝限定ではなくて、昼間もこんな姿を保ちます。
昆虫たちにも人気抜群の花。
今日は、雨粒が残る花に、シマアシブトハナアブがやって来ていました。
シベを抱えての丁寧な食事ぶりでした。
花びらをぶっ壊す乱暴な食事法を見せる輩が多い中では、マナーの良さが光ります。
チョウトンボ
ハナアブは、雨さえあがれば、即、日常行動に復帰。
でも、特大の翅を持つチョウトンボは、そう言う訳にはいかないみたい。
草地に降り立って翅を大きく広げる姿を数箇所で目にしました。
雨に濡れた翅を、念入りに乾燥させていたらしい。
今日はこんな事に終始して一日が終わってしまうかも知れません。
雨模様の日が続く梅雨時は、苦手だよって思っているかも・・
でも、この時期を敢えて選んで続々と誕生するんですよね。
そこの所が面白い。

※6/5に都内で撮影