さながらアフリカの大草原 ― 2016/06/19 21:02
規模は比べ様もないのですが、同様の事が、すぐそこの草むらでも頻発しています。
最も多く目にするのが、肉食昆虫の代表格・カマキリ達の捕食シーン。
これはオオカマキリ幼虫のそれ。
ヨチヨチ歩きって言う感じだった幼虫も、今やいっぱしのハンターへ・・ オオカマキリよりも遅生まれのハラビロカマキリ幼虫も、早く大きくなる為に真剣。
この場面の獲物は、ハエかアブの仲間でしょうか。
ヘマをすれば、飛び去ってしまう相手を、瞬時に捕らえる技を既に身につけた様子。 こちらは、ベニイトトンボ・オスの捕食シーン。
既に原形を留めていませんが、くわえているのは、蛾の一種と思われます。
カマキリの様に鎌と言う捕獲ツールを持たないけど、その気になればいとも簡単?。
空からさっと降り立って獲物を捕らえるワシやタカのイメージなんでしょうか。
ハンター達のスキルにもますます磨きがかかる頃。
食われる立場の昆虫達には、いよいよ厳しい時期にさしかかった様です。
※6/16から6/19に掛けて都内で撮影