寂しがってる暇は・・2016/06/28 20:27

寂しがってる暇は・・
空模様の変化が小刻みで、めまぐるしい。
昨日は文句の付け様もない晴天、そして今日はこれ又文句のつけ様もない梅雨空。
そんな空の下、草むらでは、雨の止み間をついて活動を始める昆虫も・・
大粒の雨滴を宿した葉っぱの上にいたのは、ハラビロカマキリの緑色型幼虫でした。
体はだいぶ細いけど、色合いは、雨の季節の風物詩アマガエルを連想させる様な・・
そんな目で見つめたら、睨み返して来ました。雨に濡れても相変わらず気が強い。
ウスバキトンボ
今日訪れたのは、アキアカネを数多く目にしてきた草地です。
でも、良く翅休めをしていたギシギシの穂等を探っても、その姿は皆無。
さては、昨日の晴天を受け、高原に旅立ったかなと思ったのですが・・
目を凝らしたら、餌取りの為か空中を飛び交うそれらしいトンボの数、極めて多数。
あぁ、アキアカネたち、まだここに居たんだと一安心。
折良く近くの草に止まった一匹に接近してみました。結果は、あれっ!、違うわ。
色は似てるけど、全然別種のウスバキトンボでした。
そう言えば、この旅するトンボも、ちょうど今頃に多く目にする様になる種です。
もしかすると、アキアカネの集団と入れ替わってここに到着って言うことかも・・
旬の時を迎えたトンボの世界、寂しがってる暇は全くないよって言う感じ。

※6/28に都内で撮影

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