の様なもの2016/06/29 21:01

の様なもの
今の時期、草むらの草の幹等で良く目にするのが、こんな光景。
何やら、白い綿の様な物がびっしりまとわりついています。
植物の病気の一症状かなとも思えますが、さにあらず。
この綿のかたまりが、もうすぐバラバラに分解して・・
アオバハゴロモの幼虫
こんな物に変化します。綿の小さな切れ端がモソモソ動くので、あれれって・・
でも、動いて当然。
超短足だけどしっかり脚も生えていて、昆虫の幼体である事は間違いなし。
正体は、草や木に取り付いて、汁を吸う食性を持つアオバハゴロモの幼虫です。
幼虫時代も風変わりなやつですが、成虫になってもそのユニークさはかなりのもの。
コットンベビーが変じてどうなるのか?。それを確認出来るのも間近と思われます。

※6/29と6/27に都内で撮影