梅雨明けを待つ蝶たち2016/07/21 20:35

梅雨明けを待つ蝶たち
東京の梅雨明けは、少し遅くなりそうとの予報が出ています。
今日も典型的な梅雨空の戻りで、気温もかなり低めに推移しました。
陽射しが降り注げば真夏の雰囲気が漂う観察地も、ひっそり静まり返っていた筈。
掲載した2画像は、真夏の陽が強く降り注ぐ日に撮影した蝶のスナップです。
まずはキアゲハ。アカツメクサが咲く草地に来て、忙しく吸蜜していました。
東京で目にする蝶の中で、斑紋の派手さではかなり上位に位置する蝶と思われます。
大形だし、飛翔アクションも力強いので、これが現れるとつい見とれてしまいます。
アカボシゴマダラ
キアゲハに比べて飛び方は弱々しいけど、斑紋の目立ち具合ではかなりいい勝負。
そんな感じなのが、このアカボシゴマダラです。
東京では、在来種ゴマダラチョウに比べ、遥かに目撃機会の多い種となっています。
白と黒のモノトーンのゴマダラチョウに対し、こちらは情熱の赤紋入り。
在来種を駆逐するパワーを象徴している様にも思えます。
でも、そろそろシンプルなあのモノトーンにも出会いたいなぁ・・

※本日撮影の画像ではありません(7/20と7/18に都内で撮影)