そろそろカラッとが・・2016/10/01 20:11

そろそろカラッとが・・
10月初日も9月に続いたグズグズ天気の延長線上でした。いい加減うんざり。
旬の花キクイモの繁みで獲物到来を待機中のハラビロカマキリもとっても暇そう。
私同様、秋晴れの下での千客万来を願っている筈。
ハラビロカマキリの卵鞘
それでも季節はどんどん進んでしまうので、のんびりしてはいられません。
早くも、来季に向けての産卵行動の成果を目にする時期に入りました。
これはサクラの細枝で見たハラビロカマキリの卵鞘です。
パーフェクト!って言いたい位、見事に整った形で産み付けられていました。
枝への固定もしっかりしてるし、中に眠る次世代の命も安心して冬を越せそう。
しっかり者のお母さんで良かったね・・
アキアカネ
秋晴れよ戻れ!って言う気持ちは、避暑地から帰還したアキアカネ達も同じくの筈。
これ迄は高枝に止まる姿ばかりでしたが、今日は目の前の水草の葉にもその姿が・・
お陰で親しみやすいお顔をじっくり確認する事が出来ました。
”この秋の天気は一体どうなってるんだい?” って首をかしげてる様にも・・
ほんとにそうだね。そろそろカラッとがいいよね。

※10/1に都内で撮影

戻った陽射しを浴びて・・2016/10/02 22:12

戻った陽射しを浴びて・・
赤とんぼ止まっているよ竿の先・・じゃぁなくて、ワイヤーの上。
久しぶりに戻った秋の陽射しを浴びて、アキアカネの翅がキラキラ輝いていました。
カメラをかなり近づけましたが、飛び去る事もなく、とってもフレンドリー。
まさに秋のお友達って言う感じ。この先も長くお付き合い願いたい気持ちに・・
葉っぱの様なものが・・
キクイモの黄色い花も陽射しを浴びて、より一層の輝きを見せていました。
と言う事で、さっそく一枚。
でも、この画像、的外れアングルの典型で、肝心の花が良く写っていませんよね。
それは重々承知の上。私の関心は別のところに向けられていました。
それは、2枚の葉っぱの間に起立している葉っぱ・・じゃなくて・・
キクイモにいたハラビロカマキリ
葉の色に激似なので、紛らわしい事この上無しですが、起立していたのはこれでした。
花に来る昆虫を待ち受けている緑色タイプのハラビロカマキリ。
天気がいいので、収穫もそれなりで、ウハウハだったのかも・・
折角キクイモの葉っぱに化けているんだから、関心を持たないで、あっち行け!。
そんな感じで睨まれてしまいました。

※10/2に都内で撮影

秋の草むらの変な顔2016/10/03 19:42

秋の草むらの変な顔
秋の草むらで、時々見かける変な顔。
ビヨーンとした間延び具合が尋常じゃないですね。
でも、実はこれって顔ではなくて背中。本当の顔はどんなかなと前に回って見ると・・
クビキリギスの顔
この通り。正面から見てもやっぱり変な顔でした・・と言うより怖いかな。
キリギリスの仲間のクビキリギス。成虫のまま越冬可能なタフな奴。
真っ赤な口元が何とも恐ろしげですが、実際この口の怖さは見かけだけじゃない。
うっかり掴もうものなら、人の指に噛み付いて、首がもげる迄放さないのだとか。
だから付いた名前が ”首切りギス” 。なるほどなぁと、激しく納得。
クビキリギス全体像
さて、全体像はどうかと言うと・・やっぱり相当に変ですね。

※10/3に都内で撮影

それぞれの仕事場で・・2016/10/04 20:20

それぞれの仕事場で・・
草むらに秋の深まりを告げるセイタカアワダチソウ。
徐々に背丈を伸ばし、黄色い花の色がうっすらとうかがえる程になって来ました。
蜜を求めて各種昆虫が集まる日も間近に迫って来た様です。
となれば、それを狙う狩猟者が現れるのが道理。
今日目にしたのはこれ。スリムな体形を持つ小型種・コカマキリでした。
早く何かが飛んでこないかなぁと、上を見上げて、心待ちにしている様子。
でも、蕾もまだ開ききっていないし、少し気が早すぎるんじゃないかなぁ・・
木登り中のシルエット
コカマキリのお仕事場は、秋の草が生い茂る草むらの中。
一方、シルエットになっているこれの場合は、様々な木が立ち並ぶ雑木林の中。
このショットでは実像が良く分からないので、ライティングを工夫して見ると・・
ハラビロカマキリ成虫
ちょっと凄みのある体色を持つ褐色タイプのハラビロカマキリでした。
スリムなコカマキリに比べると、ドンと腰が据わった安定感が感じられますね。
ところで、そこにいるのは、やはり獲物狙い?。
もうセミの声も聞こえないし、全然無駄足なんじゃないの?・・
それは余計な心配。この種の産卵は、安定した木の幹や枝に行うのが通例です。
この個体も、その場所探しの為に、この太い木の幹にやって来た様です。
カマキリ達にとって、獲物捕獲と共に次世代への命も継承も、重要な命題。
秋の進展と共に、そんな産卵場所探しの光景も、多く目にする事になりそうです。

※10/4に都内で撮影

時間よゆっくりと・・2016/10/05 20:31

時間よゆっくりと・・
野原で出会う蝶の飛び方は、殆どの場合、翅を激しくはばたかせて、せわしない。
なぜ、そんなに急いでいるの?・・
私なりに考える理由は、蝶達が感じる、過ぎ行く時間の早さなんじゃないかなと・・
その一例がこれ。夏の終わりと共に、デビューを果たしたウラナミシジミです。
さざ波状の美しい斑紋を持つ蝶ですが、早くもこの様に壊れた翅を持つ個体にも時々。
吸蜜の為に旬の花から花へ・・或いは良き伴侶と早く結ばれる為の求愛飛翔に・・
季節の移ろいは蝶達にとり、人が感じるのとは桁違いに早いのかも知れません。
確かに、秋の次にやって来るのは沈黙の冬。焦る気持ちは当然なのかも。
ウラナミシジミ
それでも、まだ完全無欠な翅を持つ個体も、数多く目にする事が出来ます。
秋の草の代表種のひとつ・エノコログサで翅休めする姿も・・
時間よ、出来るだけゆっくりと・・
この先も出来るだけ長く、こんな姿を見続けられたらいいなぁと・・
ウラナミシジミの顔面
親愛の情を込めて顔面迫写を一枚。割と平凡なシジミチョウ顔でした。

※10/5と10/4に都内で撮影