もはや ジ・エンド?・・2016/10/25 20:57

もはや ジ・エンド?・・
昨日の晴天が今日も・・とは行かず、灰色の雲に覆われた肌寒い一日となりました。
草むらも静まりかえって、昆虫の季節も、もはや ジ・エンドかなと思わせる程。
しかし良く目を凝らせば、まだまだ・・
私の足音に気づいて、ぴんと飛び跳ねたものを追ったら、これでした。
脚の屈折部の黒が特徴のアシグロツユムシ。これは翅もまだ生えていない幼虫でした。
今の時期にこの姿と言う事は・・いくら何でも、遅すぎじゃないの?・・
でも、調べてみると、成虫の生息期間は、霜が降りる頃までとされています。
”まだまだ余裕よ” って言う事?・・でも心配だなぁ・・
トリバガの一種
晴れた日にはそれなりの数を確認出来る蝶や蛾の仲間も、こんな空の下ではさっぱり。
そんな中、目にしたのが、へんてこりんな蛾の代表格・トリバガの一種でした。
遠目には、枯れ草の切れっ端にしか見えないその姿。
秋も終盤に近づく中、意外と元気なのが、この手のひ弱そうで存在感の薄い奴。
その意外性が、昆虫界の面白いところと言えるでしょうね。
不審者を見る眼差し
冴えない天気の日に、草地をほっつき歩く人は、当然の事ながら極少。
それも地面に這いつくばって昆虫観察してるとなれば、明らかに不審者でしょうね。
そんな目を私に向けていたのが、このチビ虎ニャンコでした。
気配に気づいて振り返ったら、こんな目で、私をじーっと・・
ニャンコならまだしも、人からこんな目を向けられたら、一寸ヤバいよなぁ・・

※10/25に都内で撮影

コメント

トラックバック