ハンノキに注目2016/12/18 20:10

ハンノキに注目
真冬の気配が濃くなり、見所が少なくなった木立ですが、中には結構目立つ物も・・
水辺に立つハンノキもその一つ。
枝から吊り下がっているのは花(雄花序)。その形の面白さが目を惹きます。
見方によってはカンザシって言う趣も・・
この先、北風にゆらゆら揺れながら、冬の寒さに耐えて行きます。
ハンノキの枝上に若芽?・・
ハンノキの面白さはそれだけには留まりません。
昆虫達の冬越しに良く利用されるので、目を凝らして観察すると、何かいい事あり。
例えばこれがその一例です。細枝上に見える緑色の物体に要注目。
芽生えたばかりの若芽の様にも見えるけど、時期的には全然おかしいですよね。
コミミズクの幼虫
更に接近してみるとこの通り・・って言っても、まだ実態が分かりませんね。
何ともヘンテコな物体ですが、実はこれ、ある昆虫の幼虫時の姿なんです。
それが証拠に、画像左側・頭部にポチッと小さなお目々も確認出来ます。
セミの遠い親戚・コミミズクの幼虫。
木の枝にベタッとへばりついて、冬を越してゆくのがこの幼虫のライフスタイルです。
今年も、その流儀を実践するものが多数の筈。
今日は一匹だけでしたが、更に目を凝らせば・・それらの発見もこの先の楽しみです。

※12/18に都内で撮影