2017年の初遭遇2017/01/02 20:53

2017年の初遭遇
新年に入っての ”活きた昆虫” との初遭遇は、やはりこの時期ならではの種でした。
ぽつんと一輪だけ咲いていたタンポポの花で見かけたのは、ヒラタアブの仲間。
四季を問わず、花が咲く所必ずと言っていい程に姿を現わす蜜大好き派です。
こちらも四季を問わず花開くタンポポは、まさにベストなお友達って言う感じ。
越冬中のマルカメムシ成虫
こちらは、あたりに漂う匂いに気づいて見つけた種。
タブノキの幹に止まるマルカメムシです。
じっと動きませんので、丁度いい具合に当たる陽射しで日光浴中だったみたい。
この種は、成虫のまま、集団で身を寄せ合って越冬をします。
今日は一匹だけでしたが、近くを探って見ると更に沢山に出会えるかもしれません。
コガタコガネグモ
新年早々、この時期ならではの昆虫に出会えて、ほっと一息。
この先何度も、被写体としてお世話になりそうな予感が・・
しかし、こんな剛の者もしっかり活動継続中なので、安心出来ません。
低木の葉に見えにくい網を張っていた小さな蜘蛛。コガタコガネグモでしょうか。
獲物は少なくなったけど、まだまだいけるよって言う事で待機中の模様。
事実この蜘蛛の上方には、犠牲になったアブの残骸が引っかかっていました。
昆虫の敵・蜘蛛の中にもこんな寒さに強い者がいる所が自然界の妙なんでしょうね。

※1/2に都内で撮影