そんなバッチい物に・・2017/03/30 20:16

そんなバッチい物に・・
ポカポカ陽気と言ってもいい程の暖かさ。照りつける日差しもかなり強めでした。
そんな日に出会ったのは、今が旬の小型蝶・ルリシジミ。
止まっていたのは、水辺にひろがる湿り気を帯びた泥面でした。
良く見ると、口吻(ストロー)をその泥に突き刺していますね。
蝶の多くが、気温上昇の日に見せる吸水シーンと言う訳。
泥に含まれるミネラル分を摂取して、体力増強を図ろうと言う魂胆です。
このシーンでの注目点は、蝶の後ろ側、泥面に広がる白い部分。
そして、このルリシジミが次にとった行動は・・
鳥の糞で吸水するルリシジミ
口吻を白い部分に向けて伸ばし、吸水を始めました。
どうやら、この塊の正体は、野鳥が落とした糞と思われます。
おいおい、なんでそんなバッチい物に食指を動かすんだい?って思いますが・・
こうする事には当然理由あり。更に濃厚な栄養分を求めての行動と思われます。
動物の糞から栄養分を摂取した雄蝶は、生殖能力がより一層アップするのだとか。
誕生して間もないこの蝶も、既に次世代への命の継承に気が向いている様です。
それぞれの昆虫たちの季節、めまぐるしく進んでいるんだなぁと・・

※3/30に都内で撮影