ドジ踏んだ2017/07/23 19:46

ドジ踏んだ
太い木が立ち並ぶ木立の中で目にした、ちょっと??な光景。
空間に浮かぶハラビロカマキリ幼虫・・って言う様にも見えるのですが・・
蜘蛛の網に掛かったハラビロカマキリ幼虫
この場の状況を説明するとこの通り。
細くて見えにくいのですが、枝に張られたクモの網に掛かった幼虫でした。
右奥には、この網の主・ジョロウグモ幼体の姿が確認出来ます。
で、早速殺戮行動に入るかと思ったのですが、暫く見ていてもこの対峙関係は不変。
クモとしても、獲物の素性が判っているだけに無闇に手を出せないと言う事?・・
逆に襲われる可能性も否定出来ませんからね。
いずれにしても、こんな緊迫シーンを生み出した責任はハラビロ君側にあり。
枝を渡り歩いている時に、脚を踏み外したんでしょうか。
ハラビロカマキリ幼虫とアリ
ドジなハラビロ君ではなくて、本来あるべき姿が決まっているシーンも一枚。
草の葉に逆さまに止まって獲物に狙いを定めるの図ですね。
このシーンで注目しているのは、いま何かと話題のアリの仲間の様でした。
でも、中々手を出しません。
”あんなに小さい奴じゃ、腹の足しにもならんからね” って言う事らしい。
このシーンから推測して、例の外来種の駆除をカマキリ達に期待するのは無理みたい。

※7/23に都内で撮影

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