真夏を象徴する・・ ― 2017/07/31 21:28
明日からは八月。それでなくても十分暑いのに、このまま行ったらどうなる事やら・・
そんな心配をしてしまいますが、暑けりゃ暑い程いいのよって言いたげな者達も・・
そんな面々のスナップを数枚。 まずは、最終脱皮を終えたショウリョウバッタから・・
草むらのあちこちで、堂々たる姿を目撃出来る時期に入りました。
名前にある精霊は、お盆にゆかりの精霊流しの舟にその形が似ているからとも・・
確かにそんな気もですが、これは水面を滑る様にではなく、勢い良く飛び跳ね。
アクション的には全然違うけどねぇ・・ ショウリョウバッタは真夏を象徴するバッタ。
そしてこれは真夏を象徴するトンボでしょうか。
ちょっとややこしいですが、シオカラトンボの雌・ムギワラトンボ(俗名)です。
私の観察地では、その年によって生息数に差異がありますが、今年は少ない傾向。
こうして、近接ショットをゲット出来たのは、今季初体験です。
ごく普通種のトンボ。環境的に、いつまでも普通種であり続けて欲しいなぁと・・ 真夏を象徴する昆虫として、私を忘れていませんか?って言いそうなのがこれ。
現在鳴き声で木立を制圧中のアブラゼミ。ミンミンゼミと双璧をなす代表種です。
たくさん居過ぎて、写欲が・・って言う感じですが、最盛期の記録として一枚。
世界のセミの中でも、この様な不透明な翅を持つ種は珍しいらしい。
決して、見飽きたなんて言っちゃいけない様です。
※7/31に都内で撮影