秋が近づいて・・2017/08/27 20:35

秋が近づいて・・
セミの合唱音も、だいぶボリュームダウンしたなぁと感じる頃。
気温としてはまだまだですが、目にする光景からも本格的な秋近しを感じます。
これもそのひとつ。獲物を期待して、水辺の草に進出したオオカマキリ成虫です。
旺盛な繁茂ぶりを見せるイネ科植物は、各種昆虫達を惹きつける魅力溢れる存在。
”ここで待ち伏せしていれば、ウハウハなのさ” って思っているんですね。
"身体が細いから、イネ科の草に紛れ易いだろ” って自信満々のポーズ?・・
でも、私の目にはかなり目立って映っていましたけどね。
ハラビロカマキリ幼虫
一方こちらは水辺から離れた草地で出逢ったハラビロカマキリです。
だいぶ大きくなりましたが、お尻くいっと曲げの幼虫体形である事に変化なし。
秋のかなり遅い時期まで、成虫を目にする事が可能な種。
”そんなに焦る必要はないさ” って言う事の様です。
でも、体格のガッチリ度から判断して、くいっと曲げのお尻もそろそろ見納めか・・
アカボシゴマダラの産卵
秋は、様々な昆虫が次世代に生をつなぐ上で、後がない重要な季節。
エノキの幼木では、アカボシゴマダラが、忙しく産卵を繰り返していました。
これは、お尻の先を葉っぱに付けて、まさに産み落とそうとしている瞬間です。
いかにも柔らかそうな若葉を選んでいるのは、幼虫の食事事情を考慮しての事。
人為的な放蝶が原因で定着したとも言われる、かなり考えものの蝶。
でも、こんな姿を目にすると、一瞬、気持ちがぐらっと・・
いや、しかし、私としては、在来のゴマダラチョウを応援したい気持ちは不変です。

※8/27に都内で撮影