怖い奴も復活2017/09/01 20:20

怖い奴も復活
やや弱めですが、夏の陽射しが復活した日。
静まり返っていた木立にも、セミ達の合唱音が戻ってきました。
草むらにも、活発な動きを見せる昆虫達の姿が・・
これは細い草の葉を伝う様に飛んでいたアジアイトトンボのオス。
口に何かをくわえていましたので、いつもの通り、顔面迫写をしてみたら・・
アジアイトトンボの捕食シーン
あと少しで完食って言う瞬間ですが、どうやら獲物は小さなハエの様でした。
草の葉を伝え飛びしていたのは、この手の獲物を物色する為だったんですね。
クールな印象を与えるイトトンボ達ですが、こうして見るとワイルド感たっぷり。
やはり素性が顔に出ているかな・・
キボシアシナガバチ
アジアイトトンボとは対照的。見るからにホットな奴も、草から草へ巡回中でした。
キボシアシナガバチの働き蜂。
ここに来た目的は、餌となるイモムシ等を探し出しキャッチする事。
首尾よく発見出来れば、団子状に丸めて巣に持ち帰る役目を担っています。
このデカイ目の視野に入ったら、対象のイモムシは、まさに万事休す。
秋の昆虫ラッシュタイムも目前。何とも恐ろしい殺戮者が現れたもんです。

※9/1に都内で撮影