晩秋の陽射しに・・ ― 2017/11/06 21:00
長い間、緑に覆われていた草地にも、晩秋の雰囲気が濃く漂い始めました。 多くの野草は、晩秋になると、いわゆる草紅葉と呼ばれる変色を始めます。
通い慣れた観察地でも、既にその動きが始まっていました。
そんな中で良く目にするのがこれ。繁みの中で翅休めをするアキアカネです。
少し前までは、木の高枝に止まる姿ばかりでしたが、今はこのスタイルが主流。
らしくないなぁと思いつつ、どんな姿であれ、出会い続けられれば嬉しい。 アキアカネは、陽射しの暖かさを求めて日向に・・
一方このセスジツユムシは、むしろ日陰になる場所を選んでいるみたい。
昆虫のキャラクターの違いが、終末期により一層はっきりしてきた感じです。
”そうだね、君はやはりこんな場所の方がお似合いだね” と思いつつシャッターON。
※11/5と11/4に都内で撮影