手持ち無沙汰の日々?2017/12/04 21:23

手持ち無沙汰の日々?
澄み切った冬空を背に立つ高木。葉を散らし尽くして完璧な冬姿でした。
再び緑の葉を繁らせる迄には、長い時間が必要。
自然観察散歩も、手持ち無沙汰の日々の連続になりそうですが・・
高い所にハラビロカマキリの卵のうが・・
そうと決め付ける事は出来ません。
樹々が葉を落とした見通しの良い状況ならではの楽しみもあり。
そのひとつがこれ。既に姿を消した昆虫たちが次世代に命を託した産物の観察です。
この画像では、ハラビロカマキリの卵のうが一つ確認出来ます。
中央の太枝をずーっと上に見上げて行った所に、ぽつんと・・
僅かに残った葉っぱと紛らわしいのですが、独特な形状からそれに間違いない。
しかし、随分高くまで昇って行ったもんだなぁと・・用心深い母虫なんでしょうね。
冬鳥・ツグミ
カマキリの卵のうは、深い冬の眠りの中。
一方こちらは、冬こそ我らの季節なりって言う感じで、パワー全開!。
寒い国から暖を求めて渡って来た冬鳥達。これは代表種の一つ・ツグミです。
春風が吹き始める頃迄の長期滞在となります。
食性は雑食。果実や昆虫が対象とか。
シベリア方面からの長旅の後だけにお腹ペコペコかも・・
あのハラビロカマキリの卵のう、大丈夫でしょうか。

※本日撮影の画像ではありません(12/3に都内で撮影)