匂いを頼りに・・2017/12/07 20:49

匂いを頼りに・・
昆虫との出会いを期待しての散歩も、収穫がほぼゼロの日が増えて来ました。
そんな中でも、”僕らは元気だよ” って言う感じの姿を見せてくれるのがカメムシ達。
成虫で越冬するタフな種が多い為ですね。
有り難いのは、ぷーんと漂う匂いで、遠くからその存在を察知出来る種が多い事。
その代表種がこのマルカメムシ。これはクズのつるで吸汁中の二匹です。
ミナミアオカメムシ
緑色のミナミアオカメムシが張り付いていたのも、木立の中を這うクズのつる。
日向ぼっこ 兼 吸汁に最適な場所を独り占めって言う感じでした。
旺盛に繁茂したクズのつるも、やがてカラカラに乾いて枯れ果てる定め。
汁を吸うなら今の中って言う事かも。
さて、クズのつるが枯れた後、カメムシ達は、どこで食欲を満たすのか?・・
匂いを頼りにしたカメムシ探索が、この先も続きます。

※12/7に都内で撮影