クール & ウォーム2018/01/10 20:19

クール & ウォーム
色合いの豊かさに乏しい冬の自然。そんなイメージが先行しますが、実際は・・
視線を向ける方向により、全く違う表情を見せて、飽きる事がありません。
これは、視線を上へ向けた場合の典型例。
澄み切った冬の青空は限りなくクール。それに向け突きあがる高木も寒々しい。
(ポプラ)
斜光を浴びる枯れ草
視線を上から下へ・・
そこには、クールな空とは真逆のウォームトーンな眺めが広がっています。
カラカラに乾いた枯れ草。傾いた冬の陽を浴び、暖かな色合いに染まって・・
熟した草の実
更に目をこらすと、こんな小さな草の実を見つける事が出来ました。
周囲のウォームトーンに違和感なく溶け込む、暖かな色合い。
晴れ日限定ですが、天と地の色合いのギャップを楽しむのも、真冬ならでは・・
(熟したヘクソカズラの実)

※本日撮影の画像ではありません(1/9と1/8に都内で撮影)