せっせとお団子作り2018/02/28 21:29

せっせとお団子作り
ナノハナ畑で吸蜜するミツバチ。春到来を物語る光景を目にする時期に入りました。
これはそんなワンシーン。花の中に顔を突っ込んで甘い蜜をチューチューの図です。
まさにミツバチと言う名前を象徴する光景ですが、私の注目点はもうひとつ。
それは後脚に出来た丸い玉っころ。いわゆる花粉団子と呼ばれるものです。
蜜を吸いながら、花粉を集めお団子を作るのもミツバチにとっての重要な仕事らしい。
お団子はこのまま巣に持ち帰って保存食として活用するそうです。
このハチはお団子作りの名人と言っていいかも知れません。
コロコロして、かなりのボリュームですね。
これからお仕事に本腰を・・
いっぽうこのハチは、お団子作りに関してはまだまだかなぁ・・
後脚にはまだ全然付いていないし、その他の脚への付着量も僅かですね。
巣からこの畑に飛んで来てまだ間がないのかも・・今日もお仕事頑張らないとね。
ミツバチの後脚に注目
なぜあんなに立派なお団子が作れるのか?・・
その学術的(?)検証ショットがこれ。後脚に筋状のキザギザが確認出来ます。
お団子は後脚の「花粉かご」に溜め込むとされます。どうやらそれがこれらしい。
このギザキザは超細かい毛の集合体で、そこに花粉を引っ掛けて球状にするそうです。
何とも理にかなった体のつくりなんですね。ほんと感心させられるなぁ・・

※2/28に都内で撮影