難易度の差2018/03/16 20:45

難易度の差
今ニュースや気象情報番組で盛んにとりあげられるのが、サクラの開花予想です。
確かに関心をひく話題なんですが、いま咲き始める花はそれだけではありません。
その一例がユキヤナギ。小粒な白い花が枝全体にびっしりと連なって咲きます。
それら全てが中途半端な咲き方ではなく、パッチリお目々をあけてのフルオープン。
蜜を求める昆虫に対しては、過剰とも思える程のサービスぶりです。
この日はまだまだでしたが、千客万来の賑わいを見せるのも間近でしょうね。
レンギョウの花
ユキヤナギと同時期に咲き始めるレンギョウの花は、その点でやや問題ありかも・・
この様に下向きに咲く花が多く、肝心の花芯もヒラヒラの花弁の奥に隠れ気味です。
蜜を吸いたい昆虫にとっては、かなり難易度が厳しい花かも知れません。
でも、賑やかに咲く所をみると、その難関を突破する花粉媒介役がきっといる筈。
具体的には誰が?・・この先、関心を持って注目して行きたいと思います。

※本日撮影の画像ではありません(3/15に都内で撮影)