未完成の夏景色2018/05/20 18:57

未完成の夏景色
毎年梅雨入り前の今の時期になると、植物の成長に一気に拍車が掛かります。
大柄な葉っぱの中からひょろっと突き上がっていたのは、伸び盛りのクズのつる。
しかし、この程度の伸び上がり方は、まだまだ序の口です。
旺盛な生命力で、この先、その勢力を脅威的に拡大して行く筈。
いわば、未完成の夏景色と言ったところでしょうか。
クズのつるで吸汁するマルカメムシ
旺盛な生命力を見せる植物には、そのパワーに依存する昆虫の姿あり。
これはその一例。集団でつるに止まり吸汁に専念中のマルカメムシ成虫。
クズが繁茂するところ、必ずその姿ありと言った感じの見慣れた光景です。
まさにベストパートナーって言う感じ。あくまでも一方的なものでしょうが・・
カタツムリ表舞台に
こちらは大分バラけた集団ですが、それでも季節の進展を明確に示す光景です。
同じ草に止まるカタツムリ3つ。
梅雨入り近しの気配を感じて、表舞台に登場となったみたい。
シトシトジメジメの頃。しかし、それを待ち望む者もいるのが自然の奥深さですね。

※本日撮影の画像ではありません(5/19に都内で撮影)

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