猛暑の昼下がりに・・ ― 2018/07/20 19:58
これは昼下がりの駐車場で目にした光景。車の下の日陰に逃げこんでいたカラス。
くちばしが開いていますが、やかましくカーカーと鳴いている訳ではありません。
息も絶え絶えの体調を象徴していたみたい。
色が黒いから、陽射しをもろに浴びると体温が急上昇してしまうのかも。
真夏は大変だね・・ 暑ければ暑いほど元気づくのが、今の時期の昆虫界の主役・セミの仲間達です。
今日の暑さを受け、合唱音のボリュームが一段とアップしていました。
そんな合唱団の一員として重要な位置を占めるのが、このアブラゼミ。
終盤に差し掛かると、翅が傷んだ個体も多く見かけますが、今は完璧におニュー。
鳴き声に張りがあるのも当然ですね。 アブラゼミはちょっと暑苦しい体色。一方こちらは目に心地良く映るクールタッチ。
セミの親戚・カメムシ目ヨコバイ亜目に属するアオバハゴロモです。
木の幹に止まるポーズは本家セミ達と同様。但しこちらはいっさい鳴きません。
草木の茎や幹に止まり、汁を吸う日々を静かにおくっています。
鳴くエネルギーを使わないだけ、楽な生き方かも。
実情は判りませんが・・
※7/20に都内で撮影