親戚筋は健在 ― 2018/10/17 21:41
それは、同じカメムシ目ヨコバイ亜目に属するヨコバイの仲間たち。
イネ科の植物が隆盛を極める今、それからの吸汁に大忙しの日々をおくっています。
これは典型的なヨコバイ体型をもつクロミャクイチモンジヨコバイ。
翅上に走る筋模様や、頭部の形に、セミとの類似性が感じられます。 野草の茎に付いた黒いゴミって言う感じのこれも、実はヨコバイの仲間。 詳細を確認してみるとこの通り。
らしくない、ぼってり体型ですが、体の構成要素的にはヨコバイの特徴そのもの。
以上2例だけを見てもわかる通り、ヨコバイのバリエーションは極めて多様。
秋の草が繁る今の草むらでは、意外と多くの種に出会う事ができます。
ただ、あまりにも小さいので、発見が中々と言うのが難点ですが・・
※本日撮影の画像ではありません(10/15と10/14に都内で撮影)