ギャップに呆然!2018/11/23 21:20

ギャップに呆然!
黄色の鮮やかさが際立つツワブキの花。寂しさを増す初冬の野を彩る貴重な存在です。
その可憐な姿に似ず、冬の寒さに耐えるパワーを秘めています。
当然の事ながら、今の時期を生きる昆虫たちにも人気抜群の花なんですが・・
さて、一体どんな昆虫たちが常連客かと言えば・・
ツワブキの花にいたハエ
この手の無骨な奴らが多数派です。これは今日見た中でも無骨さでは筆頭格のハエ。
丸々と太った体は、ボテボテの冬服を着込んだ人の姿を連想させる様にも・・
シジミチョウの可憐な姿がこの花にはお似合いと思えるのですが、さっぱり。
残念ですが、シジミチョウ達の活動時期とこの花の開花期は同期していない様です。
と言う事で、気が進まないけど一枚。それにしても見事な肥満体ですね。
ヤセバチの一種
太っちょのハエを見た後、エノキの葉でこれに出会った時にはギャップに呆然!。
良くこれだけスリムになれるなぁと感心させられる程の貧弱体形でした。
しかしお尻には、短いながら鋭く尖った針が生えていて、油断できない雰囲気も・・
いわゆる寄生蜂。他の昆虫の卵に産卵するとされるヤセバチの一種と思われます。
本当の冬がやって来る前に沢山産み付けるぞ!って意気込んでいる時期でしょうか。

※11/23に都内で撮影

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