擬態を見破る2018/11/25 21:39

擬態を見破る
黄色系の温かみのある色に変色したヤナギの葉。
季節の進展を記録する意味で一枚と言うこともありますが、私的には別の理由も・・
強く興味を惹かれた対象が、画像ほぼ中央に写っています。
ヤナギに止まるハラビロカマキリ・雌
これでした。細枝に止まっていたハラビロカマキリのメス。
丸々と太ったお腹の様子から察するに、産卵場所探しに奔走中の個体と思われます。
穏やかな今日の陽射しを浴びて一休みと言ったところでしょうか。
自分の色に似た場所で一息ついていたのに、見破られたか!って言う感じ?・・
出来れば気づかないふりをした方がいいのでしょうが、それでは写真が撮れない。
と言う事で、擬態に敬意を表しつつ、迷惑な接近ショットを一枚。
目が怒っていたかなぁ・・
越冬中のクビキリギス
こちらは自分の選んだベストな擬態場所を、頑として動かないものぐさ派?・・
植え込みに葉に止まる緑色型のクビキリギスです。
これは今日撮影した物ですが、一週間前にも同じ場所で同じ個体を撮影しています。
それが下の画像です。
緑の葉に潜むクビキリギス
11/18に撮影し、同日のブログ記事に掲載した画像です。
今日のは、過日撮影分の使い回しと思われるかもですが、脚の開き具合に注目を。
開き角度が微妙に違っていますね。
この種は、成虫のまま越冬をする習性を持ちます。
場所はこの葉に固定、でも体は若干動かす。そんな日々を過ごしているのでしょうか。
退屈そうだなぁ・・

※11/25に都内で撮影(最下段は11/18に撮影し、ブログに載せた画像の引用掲載)

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