桜並木のもろもろ ― 2018/12/07 21:53
そこで目にした、ちょっと嬉しい光景がこれ。
画像ほぼ中央、小枝で翅休めするアキアカネの目撃でした。
ここ数日は目撃機会ゼロ。既に絶滅したかと思っていただけに、ほっと一息。 アキアカネとの遭遇は、空を見上げた時、偶然そこにいたと言う感じでした。
今の時期、昆虫との確実な出会いを期待するなら、枝よりも幹に注目する方が効率的。
樹上での越冬生活に入った個体に出会う可能性が大きくなります。
これはその一例。太幹の上をゆっくり歩いていたヨコヅナサシガメの幼虫です。
黒光りする体色が何とも不気味ですが、事実こいつは油断できない相手。
うっかり触れようものなら、ぐさっと刺される危険性が大。痛さは相当な物らしい。
木肌のゴツゴツに紛れて見分け難いのですが、集団で越冬中なので、要注意!。 幹に開いた大きな穴で目にしたこれは一体なに?・・
穴からニョキっと突き出た細長い物体に、興味を抱いて一枚!。 ぶらんと突き出ているのでなく、この様な動きを見せていました。
興味を惹かれる物体でしたが、指を突っ込んで確認する勇気は無し。
と言う事で、今日は、この2枚を撮影するところ迄。
さて穴の中に何が潜んでいるのやら?。とんでもない物でなければいいけれど・・
※ヨコヅナサシガメは12/5に、その他は12/7に、いずれも都内で撮影